下水道の普及は、私たちの生活にとって必要不可欠の重要事業であり、その建設は安全でかつ低コストを目指す必要があります。
現代では下水道を地下に建設することが多く、地盤の性状を詳細に調査把握する必要があります。
地上には木造家屋、深い基礎を有するビル、交通量の多い道路、変状の許されない鉄道等があり、下水道事業も簡単に進められないのが現状です。
地盤調査の方法としては、ボーリング調査、標準貫入試験、現場透水試験、湧水圧試験、孔内水平載荷試験、不攪乱試料採取、室内土質試験(比重、含水、粒度、液性限界・塑性限界、一軸圧縮、三軸圧縮、圧密)等があります。
私たちは安全、低コスト、効率的な地盤調査を目指しています。下水道事業に携わる皆様の良きパートナーになれることを切に望んでおります。
下水道建設と地盤状況の関係を参考図表として下記に示しています。